apt の基本(学習週)
学習週のプラクティスに apt の基本
というのがあって、項目の終了条件が apt についてブログに書く
ということだったので、覚え書き。
以下の環境は、さくらの VPS でカスタム OS インストールした直後の Debisn 7
です。
apt コマンドでパッケージをインストールするには sudo
コマンドをインストールしておいた方がいいので、su
コマンドでスーパーユーザーになった後、
# apt-get update # apt-get install sudo # adduser <ユーザー名> sudo
としてやって、スーパーユーザーをログアウト。こうすれば、<ユーザー名>
のアカウントが、sudo
グループに追加される。
続いて、目的のパッケージを以下のようにインストールする。
$ sudo apt-get install <パッケージ名>
パッケージ名がうろ覚えのときは
$ sudo apt-cache search <パッケージ名>
で探す。パッケージの詳細が知りたいときは
$ sudo apt-cache show <パッケージ名>
インストールしたパッケージをアンインストールしたいときは
$ sudo apt-get remove <パッケージ名>
アンインストールする際に、パッケージの設定ファイルも削除したいときは
$ sudo apt-get purge <パッケージ名>
インストールした際に依存関係で一緒にインストールされたパッケージも一緒にアンインストールしたいときは
$ sudo apt-get autoremove <パッケージ名>
インストールするパッケージを unstable
にしたかったり test
にしたかったり、その他、デフォルト以外のリポジトリに変更したいときは
/etc/apt/sources.list
を vi
などで開いて追加・修正してやればいい。
/etc/apt/sources.list
を修正した後は、忘れずに
$ sudo apt-get update
としてやって、リポジトリの更新を反映させること。